K-S.Net TV Liveshow #006 noteとコンテンツ(May 1, 2014)
K-S.Net TV Liveshow #005 noteとコンテンツ
今回は4/7にスタートしたサービスのnoteと、私たち一個人がネットにコンテンツを提供することについて。その前に、この週の時事話題として、ソニーの前期決算のことなど。
まずはnoteというサービスについて。noteはなんて説明するとわかりやすいんでしょう、Twitter超、ブログ以下というと語弊があるかもしれませんが、Twitterはなんといっても140文字の壁がありますが、noteはフリーです。ブログ以下と書きましたが、ほぼブログと同じことができます。テキスト、イメージ、動画どれもファイルやURLを利用することができます。では、noteでできないことはなんでしょうか。ブログやウェブサイトを作成すると、内容そのものよりも画面に表示された見た目の良さにも気を払わなくてはいけません。しかし、noteはそれができません。
ここがnoteの最大の特徴だと思います。本質的でない部分は、みんな同んなじ。ここに安心感を覚えます。
TwitterやFacebookで世界中にネットの中での存在感を増しつつある私たち「一個人」。しかし、Twitterだけでは自分のことを伝えるには1回の情報投下が小さい、Facebookは友達以外に公開していない方が多いですよね。これまでもフルオープンでネット上での自分の居場所を作ることはできましたが、先に書いたように内容以外の部分も人格を物語らせることになるためどうしても敷居が高いものでした。noteができたことで、ネット上での自分の居場所をはっきりさせることが容易になったと言えます。
では、そもそも「一個人」がネット上に居場所を作る必要があるのかというお話になります。インターネットは新しいメディアです。これまでのメディアは新聞、テレビ、雑誌などのように専門業者によってしか作ることも、また出ることもできませんでした。しかし、インターネットは自給自足、自作自演が可能です。人に話して笑ってもらえたり喜んでもらえたりしたものをインターネットに公開すれば、誰かが笑ってくれるかもしれません。
今までは専門業者によって、ある意味生産調整されていたので誰にでも参加できるものではありませんでしたが、インターネットを使えば簡単に世に問うことができます。仲間内でやっていることが、実はたくさんの人に必要な情報だった、なんてことがあるやもしれません。私たちがあたりまえすぎて全くマークしていなかったことが、ひょっとして他の人は知らないのではないか?と疑問をもってみることで、実はどれだけ多くの価値をもっているのかという、自分の魅力の再確認にもなるでしょう。
ネットに公開すれば炎上が待っている、というほどのものではありません。自分は何ができるのか、ちょっと考える直すためだけでも、インターネットに自分のコンテンツを流すネタはたくさんのあるはずです。みなさんも、挑戦してみてはいかがですか?
Web_Master
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